【FX】2022年6月20日~6月25日 ドル円為替予想

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MT5用のインジケーターを作成しました。先週、今週、昨日、今日の高安値を表示するインジケーターです。無料ですので、気になる方はご覧ください。

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
6/14(火) 21:30 生産者物価指数[前月比] +0.4% +0.8% +0.8%
21:30 生産者物価指数[前年比] +10.9% +10.9% +10.8%
21:30 生産者物価指数[コア][前月比] +0.2% +0.6% +0.5%
21:30 生産者物価指数[コア][前年比] +8.8% +8.6% +8.3%
6/15(水) 21:30 ニューヨーク連銀製造業景気指数 -11.6 +2.3 -1.2
21:30 小売売上高[前月比] +0.7% +0.1% -0.3%
21:30 小売売上高[除自動車][前月比] +0.4% +0.7% +0.5%
6/16(木) 3:00 FOMC政策金利[上限] 1.00% 1.50% 1.75%
3:00 FOMC政策金利[下限] 0.75% 1.25% 1.50%
3:30 パウエルFRB議長定例会見 ** ** **
21:30 住宅着工件数 181.0万件 169.3万件 154.9万件
21:30 新規失業保険申請件数 23.2万件 21.7万件 22.9万件
21:30 失業保険継続受給者数 130.9万人 130.4万人 131.2万人
6/17(金) 11:43 日銀金融政策決定会合 ** ** **
21:45 パウエル・FRB議長挨拶 ** ** **
22:15 設備稼働率 78.9% 79.2% 79.0%

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年6月6日~6月18日

6月15日(水)東京時間前に135.5円台と今世紀最高値を付けました。

高値を付けてから、利確売り、ニューヨーク連銀製造業景気指数結果(予想+2.3、結果-1.2)を受け、2円ほど下落しました。

16日(木)FOMC政策金利では0.5bpから0.75bp利上げで大きく上昇すると見られましたが、結果としては下方向になりました。前日の利上げ幅0.75bpの報道を受けての織り込み済みの動きとなりました。

また、17日(金)の日銀金融政策まで、日銀の金融政策転換があるのではとの警戒から、円買いの動きになりましたが、緩和維持とのことで、円売りに戻った格好になります。その後の黒田総裁『急速な円安進行は経済にマイナス』との発言がありましたが、為替介入しないと見方が多く、円高には切り替わりませんでした。

3週連続、400pips幅の週足陽線になっています。

3週連続400pips幅の陽線
今週のレンジ

高値135.58円安値131.48円、終値134.93円
先週より上昇(先週:高値134.55円、安値130.43円、終値134.43円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
6/20(月) 奴隷解放記念日[振替] ** **
6/21(火) 23:00 中古住宅販売件数 561万件 540万件
23:00 中古住宅販売件数[前月比] -2.4% -3.7%
6/22(水) 8:50 日銀金融政策決定会合議事要旨 ** **
23:00 パウエル議長証言 ** **
6/23(木) 21:30 新規失業保険申請件数 22.9万件 23.2万件
21:30 経常収支 -2179億USD -2790億USD
21:30 失業保険継続受給者数 131.2万人 133.8万人
22:45 製造業PMI 57.0 56.3
22:45 非製造業PMI 53.4 53.5
22:45 総合PMI 53.6
23:00 パウエル議長証言 ** **
6/24(金) 23:00 新築住宅販売件数 59.1万件 59.5万件
23:00 新築住宅販売件数[前月比] -16.6% +0.7%

来週の為替予想

1.6月20日 米 休場NY時間は薄商い

2.ミネアポリス:カシュカリ連銀総裁発言7月0.75bp、7月以降も利上げ継続”⇒ドル買いの要因

3.米 インフレ対策に焦点。⇒米金利上げ継続。⇒ドル買いの要因

4.ダウ3万ドル割れ。⇒リセッション懸念。⇒ドル売りの要因

5.日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

6.7月10日 参議院選挙。⇒円安に注目が集まれば、為替介入の発言の可能性。⇒円買いの容認

7.3週間連続400pips幅の陽線。⇒調整のタイミング。⇒週足陰線の可能性

日米金利差を考えると、下がれば買いの動きとなり、底堅い状況となります。

これだけの円安の状況においても、日銀緩和継続をすることから円安容認はしばらく続くとなります。

ただ、7月10日に参議院選挙が行われるので、円安問題に対応が求めらる状況になれば、為替介入の発言の可能性があり、一時的に円買いに向かうかもしれません。

また、ダウが3万ドルを割ったことで、米経済のリセッションの懸念が再燃していることで、ドル売りに向かうかもしれません。

3週連続 400pips幅の週足陽線なので、来週は一旦の陰線をつけるのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:レンジ
高値:137円安値:133.3円

ドル円 チャート予想

2022年6月20日~6月25日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(137円から133.3円)での動きを予想しています。

終値が134.9円なので、135円を再び月曜日には乗せてくると見ています。

また、今週の高値135.5円で一時的には抵抗になるかもしれませんが、超えてくるとみています。ただ、ダウが3万ドルを割れたことにより、ドルの勢いも137円を超えるまではないのではないでしょうか。

また、週足が400pips幅の3週連続陽線となっているので、週足としては陰線で終わるとみています。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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