【FX】2023年5月15日～5月20日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
5/8(月)	23:00	3月卸売売上高(前月比)	0.4％	—	-2.1％
5/10(水)	21:30	消費者物価指数(前月比)	0.1％	0.4％	0.4％
	21:30	消費者物価指数(前年比)	5.0％	5.0％	4.9％
	21:30	消費者物価指数（コア）(前月比)	0.4％	0.4％	0.4％
	21:30	消費者物価指数（コア）(前年比)	5.6％	5.5％	5.5％
	27:00	月次財政収支	-3781億ドル	2350億ドル	1762億ドル
5/11(木)	21:30	生産者物価指数(前月比)	-0.4％	0.3％	0.2％
	21:30	生産者物価指数(前年比)	2.7％	2.4％	2.3％
	21:30	生産者物価指数（コア）(前月比)	0.0％	0.2％	0.2％
	21:30	生産者物価指数（コア）(前年比)	3.4％	3.3％	3.2％
	21:30	失業保険継続受給者数	180.1万人	182.0万人	181.3万人
	21:30	新規失業保険申請件数	24.2万件	24.5万件	26.4万件
5/12(金)	23:00	ミシガン大学消費者態度指数	63.5	63.0	57.7

今週の振り返り

５月１０日消費者物価指数（CPI）の結果を受けて下落、続く５月１１日生産者物価指数（PPI）では予想を下振れで133円まで下落することになりました。インフレ改善と印象になりました。

しかし５月１２日ミシガン大消費者態度指数では、長期インフレ期待で大幅に上昇いたしました。

米国のインフレの予想が今後のドル円の大きな要素になりそうです。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
5/15(月)	21:30	ニューヨーク連銀製造業景気指数	10.8	-2.5
5/16(火)	21:30	小売売上高(前月比)	-1.0％	0.8％
	21:30	小売売上高（除自動車）(前月比)	-0.8％	0.5％
	22:15	鉱工業生産(前月比)	0.4％	0.0％
	22:15	設備稼働率	79.8％	79.7％
5/17(水)	21:30	住宅着工件数(年率換算件数)	142.0万件	140.0万件
	21:30	住宅着工件数(前月比)	-0.8％	-1.4％
	21:30	建設許可件数(前月比)	-7.7％	0.0％
	21:30	建設許可件数(年率換算件数)	143.0万件	143.0万件
5/18(木)	21:30	新規失業保険申請件数	26.4万件	25.0万件
	21:30	失業保険継続受給者数	181.3万人	181.5万人
	21:30	フィラデルフィア連銀製造業景気指数	-31.3	-20.0
	23:00	中古住宅販売件数(年率換算件数)	444万件	429万件
	23:00	中古住宅販売件数(前月比)	-2.4％	-3.5％
	23:00	景気先行指標総合指数(前月比)	-1.2％	-0.5％
5/19(金)	24:00	パウエル長発言	**	**

来週の為替予想

◆　長期インフレ期待上昇。⇒FOMC利上げ期待。⇒ドル買いの要因。

◆　指標予想悪化多数（NY連銀製造業景気指数）。⇒ドル売りの要因。

◆　パウエル議長発言機会。⇒前回のFOMCでは利上げ削除発言。⇒ドル売りの要因。

◆　日本金融緩和継続。⇒ドル買いの要因。

◆　ロングポジションの過多。⇒ドル売りの要因。

ドル円 チャート予想

黒枠のボックス(137.0円から133.7円)での動きを予想しています。

今週の流れが継続し週前半は大きく落ちることなく上昇するかもしれませんが、金曜日のパウエル議長の発言では次回のFOMC政策金利やインフレについて触れることになると予想されるので、一旦は利確の売りなどで、下げの方向になるのではないでしょうか。

大きく下落したとしても、日米金利差より130円台は継続していくと見ています。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。