2021年8月結果
月間収支報告です。
決済損益 | 49,080円 |
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含み損益 | -1,305,700円 |
スワップ損益 | 2,357円 |
月間損益 | -1,254,263円 |
先月のドル円の振り返り
❶ 月頭のADP雇用統計が予想65万人に対して、結果が33万人という、予想とかなり乖離した数字になり大きく下落しました。この下落で8月の最安値108.72円を付けました。
❷その後、FRBクラリダ副議長の2022年度末までの利上げについての可能性についての発言がされると、徐々にドルが買われ、その後の非農業部門雇用者数変化(雇用統計)の結果が予想87万人に対して、94.3万人といういい結果だったので、さらに上昇し110.3円台を付けました。
❸8月9日、あまり重要視されていなかった指標『JOLT労働調査』が予想9270千件に対して、10073千件と結果が良く、また、1兆ドルのインフラ法案可決、長期金利上昇などの好材料が重なり、ドル買いが進み、8月の最高値110.8円を付けました。
❹しかし、8月12日財政収支(前回-1742億ドル、結果-3021億ドル)、8月13日ミシガン大学消費者態度指数(前回81.2、予想70.2)と指標結果が悪く、急落しました。
❺8月19日FOMC議事録要旨では、年内にテーパーリングの妥当性が示されたものの、具体的な日程について発言が避けられた為、期待上げしていた分、下げる形となりました。個人的には、年内のテーパリングということなら、ドル円が上昇するのではと思いましたが、下げるというのには疑問でした。
❻8月27日のジャクソンホールで、ドル円の新たな方向性が見られると思いましたが、前週のFOMC議事録に沿った形で、大きく動くことはありませんでした。この辺から中東情勢の問題が発生していたことも影響していると思われます。
先月の投資の振り返り
損益が4万円台という悲しい結果に終わってしまいました。
慎重になりすぎて、トレードを控えていたのですが、8月半ばに109円台前半でのショートの含み損が3ロット増えてしまい、さらに慎重になりトレードがほぼ出来ない状態になりました。
慎重になりすぎた理由としては、方向性が見えなかったです。最初からレンジ相場と考えてトレードをすればよかったのかもしれませんが、動きが急だったりするので、レンジとは見えませんでした。
それにしても4万円は低すぎる、、、、悲しい(>﹏<)。
ただ、損益が少ないからといって、大きなロットでのエントリーはしないようには気を付けています。それだけが自分のルールですから。退場しないことが大切ですからね。
流れが出ていないと言いましたが、ドル円は底堅い印象を受けてきています。
年内のテーパリング、今後の利上げの可能性を考えると、長期的にドルが買われる方向には違いありません。
ただ、相場は意地悪なので、大衆の目線と反対方向にいくので、一旦はどこかで大きく落ちるような気がしています。または、急上昇からの下落トレンドもあり得る気がしています。
9月も超微益になるかもしれませんが、まずは退場しない様にしたいと思います。
[投資知識] ジブリの呪い(ジブリの法則)
ジブリの呪いとは
金曜に夜にジブリの映画がテレビで放送されると、ドル円が急落するという日本独自のアノマリーです。日本人の多くが、テレビに夢中で、薄商いになり、仕掛けられるという流れです。特に天空の城ラピュタが放送され、ドル円が急落した場合、”バルス”という滅びの呪文がSNSで見られることが多いです。
2021年8月は 「 もののけ姫」「猫の恩返し」「風立ちぬ」と3週連続放送されましたが、もののけ姫の時だけ、ドル円が下落する形となりました。
私個人としては、8月の下落アノマリーとジブリの呪いを期待していましたが、全くアノマリー通りにならなく、利益を上げることが出来ませんでした。
今後、テレビを見る人口が減って行くことを考えると、ジブリの呪いが風化していくかもしれませんね。
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ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料ですので安心して下さい)。
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*チャートと価格に関してはJFX株式会社 の情報を参照にしています。
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