【今週のドル円分析】
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
9/6(月) | — | Labor Day(労働者の日) 米国休日 | — | — | — |
9/7(火) | 3:00 | 米地区連銀経済報告 | — | — | — |
9/8(水) | 23:00 | JOLT労働調査 | 10185千件 | 10049千件 | 10934千件 |
9/9(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 34.5万件 | 33.5万件 | 31.0万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 280.5万人 | 273.0万人 | 278.3万人 | |
9/10(金) | 21:30 | 生産者物価指数(PPI)(前月比) | 1.0% | 0.6% | 0.7% |
21:30 | 生産者物価指数(PPI)(前年比) | 7.8% | 8.2% | 8.3% |
参照:GMOクリック証券
今週は、先週とほぼ同じ値域での動きになりました。3週連続80pips台の値動きです。
水曜のJOLT労働調査の指数が予想値より高く、10年長期金利上昇で、上昇しましたが、110.4円付近のレジスタンスで返されました。その後、10年長期金利の下落で、下落しましたが、109.6円付近のサポートで跳ね返った状態です。
テクニカル的には、意識された三角持ち合いを上下に抜き、レンジ相場になっています。2週続いたレンジでの三角持ち合い形成だったので、目線の変更が難しかったのではなないでしょうか。
【来週の為替予想】
1.再来週 FOMC、日本シルバーウイーク。⇒再来週は大きく動く可能性。
⇒来週は様子見、レンジの可能性。
2.17日午前中に総裁選候補者公示。⇒経済再生への期待⇒ドル買いの要因。
3.指標はミシガン大学消費者信頼感指数以外は前回より低い予想。⇒ドル売りの要因。
4.ダウ下落、日経高値更新、VIX上昇。⇒崩れる可能性。⇒ドル売りの要因。
5.3週連続同値付近のレンジ。⇒109.6円強いサポート、110.4円強いレジスタンス。
⇒レンジ相場。
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
9/14(火) | 21:30 | 消費者物価指数[前月比] | 0.5% | 0.4% |
21:30 | 消費者物価指数[前年比] | 5.4% | 5.3% | |
9/15(水) | 21:30 | NY連銀製造業景気指数 | 18.3 | 17.2 |
9/16(木) | 21:30 | 小売売上高[前月比] | -1.1% | -0.8% |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 31.0万件 | 32.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 278.3万人 | ||
9/17(金) | 23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 70.3 | 72.0 |
参照:GMOクリック証券
3週連続のレンジ相場。来週もレンジになれば、再来週のFOMCは大きく動くことになりそうです。
年内のテーパリングが示唆されていますが、時期が明確化されていないので、まだどうなるかわかりません。
また、総裁選で、前回のアベノミクスのようになればドル円は上昇する可能性があるので、総裁選の動向も注意していきたいです。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(110.8円から109.1円)での動きを予想しています。
先週、今週と110.45円、109.5円付近のレジスタンス、サポートが効いています。サポレジを割ったとしても、再来週にFOMCが控えているので、来週いっぱいはレンジの動きが続くと見ています。
また、来週の指標予想が低いものが多いので下よりのレンジと見ています。
Youtube動画
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