【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1/3(月) | 23:45 | 製造業PMI | 57.8 | 57.7 | 57.7 | |
1/5(水) | 0:00 | ISM製造業景況指数 | 61.1 | 60.0 | 58.7 | |
0:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 11033千件 | 11079千件 | 10562千件 | ||
21:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | +3.2% | -5.6% | |||
22:15 | ADP雇用統計 | +505千人 | +410千人 | +807千人 | ||
23:45 | 非製造業PMI | 57.5 | 57.5 | 57.6 | ||
23:45 | 総合PMI | 56.9 | 57.0 | |||
4:00 | FOMC議事録[12月14-15日分] | ** | ** | ** | ||
22:30 | 貿易収支 | -672億USD | -810億USD | -802億USD | ||
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.0万件 | 19.5万件 | 20.7万件 | ||
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 171.8万人 | 168.0万人 | 175.4万人 | ||
1/7(金) | 0:00 | 製造業受注指数[前月比] | +1.2% | +1.5% | +1.6% | |
0:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 69.1 | 67.0 | 62.0 | ||
22:30 | 非農業部門雇用者数 | +249千人 | +450千人 | +199千人 | ||
22:30 | 失業率 | 4.2% | 4.1% | 3.9% | ||
22:30 | 製造業雇用者数 | +35千人 | +35千人 | +26千人 |
今週の振り返り
2022年最初の週で116円を突破しました。2017年1月の5年ぶりの高値となります。2017年1月は118円を付けている月になります。
ADP雇用統計は予想40万人に対し結果80万人で、非農業部門雇用者数も予想通りもしくは上を行くと思われましたが、結果は予想の半分以下19万人となりドル円の下落が見られました。ただ、失業率改善、10年国債金利が1.7台に上昇していることで、大きな下落には至りませんでした。
テクニカル的には日足の高値を結んだラインでの反落となっています。また12月17日ぶりの目立った下落となります。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
1/10(月) | ** | 日本:成人の日 | ** | ** |
1/12(水) | 00:00 | パウエル議長発言 | ** | ** |
21:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | -5.6% | — | |
22:30 | 消費者物価指数[前月比] | +0.8% | +0.4% | |
22:30 | 消費者物価指数[前年比] | +6.8% | +7.1% | |
22:30 | 消費者物価指数[コア][前月比] | +0.5% | +0.5% | |
22:30 | 消費者物価指数[コア][前年比] | +4.9% | +5.4% | |
1/13(木) | 4:00 | 財政収支 | -1913億USD | — |
4:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | ** | ** | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.7万件 | 20.0万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 175.4万人 | 176.0万人 | |
22:30 | 生産者物価指数[前月比] | +0.8% | +0.4% | |
22:30 | 生産者物価指数[前年比] | +9.6% | +9.8% | |
22:30 | 生産者物価指数[コア][前月比] | +0.7% | +0.4% | |
22:30 | 生産者物価指数[コア][前年比] | +7.7% | +8.0% | |
1/14(金) | 22:30 | 小売売上高[前月比] | +0.3% | 0.0% |
22:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.3% | +0.2% | |
23:15 | 鉱工業生産[前月比] | +0.5% | +0.3% | |
23:15 | 設備稼働率 | 76.8% | 77.1% | |
1/15(土) | 0:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 70.6 | 70.2 |
来週の為替予想
1.1/10 日本休場(成人の日)での薄商い。⇒欧州・NY時間の仕掛け注意。
2.1/12 パウエル議長の発言機会。⇒最近の傾向はタカ派の発言。⇒ドル買いの要因。
3.長期金利上昇(10年国債1.7)。⇒ドル買いの要因。
4.2022年の利上げ予想は4回。⇒ドル買いの要因。
5.感染者数増加の一方、重症化は低との見解。⇒パンデミック終息期待。⇒ドル買いの要因。
6.日足高値線での下落。⇒ドル下落の方向性。
金曜の雇用統計の結果は予想よりも低かったですが、失業率、長期金利から大きな下落には至らなかったので、底は堅いと見ています。
また、感染者数増加に対して指標結果が良好な為、経済活動はパンデミック前に戻ってきていると期待できます。
ただ、一方的な上昇になっているので、利確含めての調整の下落があるかもしれません。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(116.6円から114.5円)での動きを予想しています。
意識されるサポート115.5円を割りましたが、戻して再びサポートになるようであれば、上昇と見ていますが、117、118円には、3月の利上げまでかかるのではないでしょうか。
また下がったとしても114.9円付近でサポートされると見ています。大きく下落したとしても、3月からの利上げ期待、年4回の利上げ予想から、下落のトレンドには至らないと見ています。
2021年12月月間収支報告
決済損益 | 154,050円 |
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含み損益 | -2,798,730円 |
スワップ損益 | -17,799円 |
月間損益 | -2,662,479円 |
今までは月間報告は別記事にしていましたが、これからは為替予報の方に記載することにしました。
週刊の収支報告は引き続き、Youtubeに記載します。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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