毎年、確定申告は自宅のパソコンで「e-Tax」を使ってやっています。ネット環境さえあれば簡単で、税務署に行かなくて済むので便利ですよね。もう何年も利用しているので、これが当たり前のようになっていました。
ただ、e-Taxを利用するにはパソコンやネット環境以外に「ICカードリーダー」が必要です。マイナンバーカードを読み取るためのものですね。これがないと手続きができないので、必須アイテムなんです。
私も以前からSONY製のICカードリーダーを使っていたんですが、今年、パソコンをWindows 10からWindows 11にアップグレードしたら、なんと対応していないことが判明しました。使い慣れたものが突然使えなくなるのはちょっとショックでした。
仕方なく新しいICカードリーダーを買うことに^^;。最初はまたSONY製にしようかと思ったんですが、結構値段が高いんですよね。そこで、今回は1,300円くらいで買える別の製品を試してみることにしました。
使ってみた感想は、「全然これで十分!」でした。ちゃんとマイナンバーカードも読み取れるし、確定申告もスムーズに完了。特に設定で困ることもなく、すんなり使えました。また、SDカードも読めるので、コスパを考えると、むしろこっちの方が良かったかも?CDは同梱されておりますが使いませんでした。








ちなみに、マイナポータルのサイトを使う時にもICカードリーダーが必要になるので、これから手続きをする人は1台持っておくと安心です。私も新しいリーダーを買っておいて良かったなと思っています。
もし今後、e-Taxを始めてみたい人や、私と同じようにリーダーの買い替えを検討している人がいたら、こういう安価な製品も選択肢に入れてみてはどうでしょう?結局、使いやすければそれでOKだと思います。

来年も無事にe-Taxで確定申告を済ませられそうです。いやー、本当に便利ですね!
あと、Linuxパソコンでe-taxを試みようとされる方がいるかもしれませんが、e-taxの推奨パソコンの環境にはLinuxが入っておりません。Linux用の「事前準備セットアップ」ツールが無いからです。ICカードリーダーがLinuxに対応していたとしても、現時点(2025年1月20日)では使用できませんので気を付けてください。