CASIO腕時計 WV-57HJ-1AJF、電池交換、ベルト交換

節約アイデア

CASIOの腕時計、『WAVE CEPTOR WV-57HJ-1AJF』の電池交換とベルト交換をの仕方を紹介します。

電池交換をするには、お店だと2000円ぐらいかかるのですが、節約の為に、自分で交換しました。自分で交換すると、電池代(ホームセンターのナフコで108円でした、)だけになります。

腕のベルト(以下ウレタンバンド)の交換の方法は自己流で、正式な方法ではないかもしれませんので、参考にしていただければと思います。交換して不具合が出ても補償いたしません。

準備するもの

  • CR1620のボタン電池
  • ウレタンバンド(商品番号10092505)
  • 精密マイナス、プラスドライバー
  • 細目の千枚通し
  • 金属製のクリップ

CR1620のボタン電池は、直径が16㎜で、厚さが2mmの物になります。ホームセンターのナフコにプライベートブランドの電池があり、108円(税込み)で購入出来ました。私の近所のダイソーには販売していませんでした。

ウレタンバンドは、Googleで10092505 CASIO等のキーワードで検索すれば出てきます。大体2500円+送料になると思います。現在、大手のショッピングサイトで品切りですが、メルカリで販売されている場合もあります。

プラスとマイナス精密ドライバー。マイナスドライバーは絶縁タイプのものでなければ、先端部分をセロハンテープ等で絶縁してください。厚めに巻いてしまうと、精密ドライバーではなくなるので、1週ぐらいでいいと思います。マイナスドライバーは2.3mmのものです。

細目の千枚通しというのは、私の場合は、ドライバーセットでセットになっている中にあったのですが、精密ドライバーと同じ太さぐらいの物です。

ドライバー

金属製のクリップはショートさせる時に使用します。写真のようにほどいた状態にして使います。

クリップを一直線にする

電池交換手順

  • 腕時計の背面が汚れていれば、ティッシュなどできれいにします。開けた時に、埃などが時計の中に入らないようにするため。
  • 四つのネジを外していきます。ネジは小さいのでなくさないように気を付けて下さい。
  • カバーを外す

  • 開けると、ボタン電池が確認できます。電池が型名(CR1620)が記載されていることを確認してください。
  • バッテリを確認

  • 下の方でひっかかっているので、小さいマイナスドライバーで軽く外してください。この際、周囲のマイナスの電位となる金属シートに触れないように気を付けて下さい。ショートして今う恐れがあります。絶縁ドライバーを使用すれば大丈夫です。
  • 下側の留め具を外す

  • 外すと、ボタン電池が浮き上がる状態になるので、取り外します。
  • バッテリを外した状態

  • 新しい電池を取り付けます。プラス・マイナス間違えないように気を付けて下さい。型名が記載されている面が、プラスになるので、プラス面が見えるように取り付けて下さい。
  • 留め具を戻す

  • 留め具が引っ掛からない場合は、小さいマイナスドライバーなどで、軽く押し込み、引っ掛かるようにして下さい。落ち着いてすると、引っ掛かると思います。
  • 取り付けた後に、ACとマイナス(-)をクリップでショートさせます。クリップをほどいたもので、赤丸同士をショートさせます。
  • ショート

  • カバーの上下が間違っていないか確認して、取り付けて下さい。防水タイプなので、隙間の無いように取り付けて下さい。電池交換は終了です。

ウレタンバンドの交換方法

ウレタンバンドは、小さいスプリングが入った棒状のもので固定されています。両端がスプリングになっているわけでなく、片側のみがスプリングになっています。千枚通しで、押してみて、押し込める感触があるのであれば、そちらがスプリングがついている方です。

  • スプリングを押して、固定具と縁切りして、固定具を外します。
  • 中の棒は、千枚通しで押して、手で引き抜けるほど出てくれば、手で残りを引き抜きます。
  • スプリングを抑える

  • 汚れていると思うので、ティッシュできれいにして下さい。
  • 新しいウレタンバンドを取り付け、それからスプリングの無い方から穴に通していきます。先端が出る手前で押すのを止め、固定具を取り付けます。片側の固定具の穴に棒の先端が入るように、スプリングの先端をマイナスドライバーで押します。
  • 軸を外す

  • ここからがコツが要ります。固定具の片側の穴に棒の先端が入れば、もう片方の穴も、棒の先端を入れます。スプリングになっているので、マイナスドライバーで押して、十分に奥まで入れば、固定具を押しずらしてひっかけます。何度か試行錯誤しないと、なかなか、スプリングの先端が固定具にひっかかって穴に入ってくれませんが、コツをつかめばスコッと入ってくれます。
  • はめる

まとめ

電池はボタン操作を頻繁にしなければ、5年ぐらい持つと思います。

ウレタンバンドは、使用環境によって、劣化しやすいです。私の場合、仕事の作業で、バンドを汚れてしまったり、引っ掛けてしまったりで、ダメージをよく受けていました。この10年で何本も交換しています。

店頭で電池交換やバンド交換をすると結構な値段がしますし、バンド交換ですと、バンドの在庫がなければ、数日かかります。また、『WAVE CEPTOR WV-57HJ』は、ネットでは5000円ぐらいなので、新しく買った方がいいかもって思うかもしれません。

ただ、電池は数百円、バンドは2500円ぐらいなので、自分で交換した方が安くなります。なにより、時計自体に愛着も湧きますしね。

ウレタンバンドは、ネットで購入も送料が必要になって、高くついてしまうので、ウレタンバンドを複数個、一度に購入しています。日光に当てないで保管しないと、予備のものも劣化してしまうので気を付けて下さい。

腕時計の電池交換やバンド交換は簡単です。今回の交換手順を参考にしてみて下さい。

最後に、『WAVE CEPTOR WV-57HJ-1AJF』は10年以上前から販売されています。値段もお手頃で、デザインも安っぽく見えない所が、人気なのかもしれません。これからも、大切に使っていく予定です。

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