SankeiBizにプラスチックストローの代替ストローとして「福井大麦倶楽部」の「大麦ストロー」が紹介されていました。
SankeiBiz 「大麦ストロー、海を守る 福井の六条大麦、脱プラスチックの救世主なるか」
そこで、プラスチックストローの代替えとなるストローが、どれだけ販売されているか調べてみました。結果は色々な代替ストローが販売されていました。
大麦ストロー – 六条大麦の茎のストロー
先ほどの記事で紹介されている「福井大麦倶楽部」の六条大麦の茎のストローです。六条大麦の茎をそのままストローとしているので、自然素材のストローになります。写真は福井大麦倶楽部のHPからの物です。よく見ると、ストローの穴の大きさが均一ではないので、自然のストローという感じが解りますね。福井大麦倶楽部のHPを見ると値段の方が記載されてはいませんでした(2019年9月4日現在)。調査不足ですが、麦と茎のそれ以外の部分は、牧草などになるかもしれませんが、茎の部分だけを使用するので、牧草の量が大幅に減るわけではないと思われますので安心ですね。もし、詳しくご存知の方いらっしゃれば、教えて下さい。
竹繊維で出来たストロー
「Nature Essences」という会社から発売されている竹繊維で出来たストローです。竹繊維ということで、竹から切り出して作られた物ではありません。自然環境下で分解可能ということで、もし海や川に流れてしまったとしても、自然分解してくれます。タピオカ用のストローもありますね。
竹から切り落としたストロー
Amazonの「uzinby」というストアから売り出されている竹のストローです。竹を切り落として作られていることが解ります。これは竹の筒を掃除できるブラシが付いているので何度も清潔に利用することができますね。
紙製のストロー – ペーパーストロー
これはAmazonの「SUCCUL」というストアから販売されている紙製のストローです。プラスチックの代替えとなるものとしては、紙製のものというのが一番思い付きますよね。実際にAmazonのサイトでは多くの紙製のストローが販売されています。カラフルな紙製のストローは海外ではウェディングシーンにおける定番アイテムだそうです。
ステンレス製のストロー
Amazonの「GOMMLE」というストアから販売されているステンレス製のストロー。私が一番広まって欲しいのは、ステンレス製のストローです。レストランやコーヒーチェーン店で冷たい飲み物を飲む場合が多いと思います。その場合に、上記にあるような環境に優しいストローを使ったとしても、それらは使い捨てでゴミになってしまいます。ステンレス製のストローであれば、ほぼ永遠に使用でき、ゴミが出ません。
まとめ
プラスチックストローの環境に優しい代替ストローが既に沢山販売されています。正直、ここまで色々な種類の物が販売されているとは思いませんでした。ただ、まだ全国各地、世界各地には広まっていません。これからだと思います。早急に販売を展開していって、海や川に流れるプラスチックを無くさなければなりません。
もしプラスチックストローを提供する店がありましたら、事前に断る事で、プラスチックゴミが減ります。一人一人が努力していけば、相当な量のプラスチックゴミが減るはずです。ストローがあった方が飲みやすいかもしれませんが、自然環境をよくしていくということで努力していきましょう。
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