2021年 COP26のまとめ

環境問題

2021年COP(気候変動枠組条約締約国会議)26の備忘録的まとめです。

開催地・日程

開催地:英国 グラスロー

開催日:2021年10月31日~11月13日(当初は12日までだったが、議論が終わらず1日延長された)

石炭問題

温室効果ガスの排出で問題になっている石炭火力発電。

廃止する方向で、当初はphase out(段階的廃止)という同意だったが、インドと中国の反対からphase down(段階的削減)という文言に変更されたました。

中国のPM2.5問題も有名ですが、インドも大気汚染が酷く、石炭火力発電を一時的に停止する処置をとるという報道もあります。

平均気温上昇を1.5度以内に抑える

パリ協定では『平均気温の上昇を2℃目標の設定で、1.5℃に抑える努力』でしたが、COP26で改めて1.5度の認識がされました。

以下のNASAのページから地球の平均気温のグラフが見れます。COPの世界の平均気温の採取の仕方は判りませんが、NASAのページも参考になると思います。現在は、平均気温上昇は1度ぐらいです。グラフから見るとあと20年ぐらいで1.5度到達になります。

NASA : GLOBAL CLIMATE CHANGE

先進国は発展途上国に財政支援

発展途上国では、先進国のように財政的、技術的に追い付いてことにより、COP26で決定されたことを遵守できないところがあります。その為、発展途上国が環境対策を出来るように、先進国が発展途上国に財政支援をします。

プラスチックの海洋汚染問題

地球温暖化の話題でプラスチックの海洋汚染問題に関しての報道は無かったように思えます。

開催国の英国のボリスジョンソン首相はプラスチック問題に関してツイートしていますが、COP26開催中であればうれしかったですね(ツイートは11月20日)。

次回COP27について

2022年のCOP27の開催地はエジプトの予定です。

COPの次に来る数字『27』は、27回目という意味です。G7のように参加国の国数を表してはいません。

その他

COP26ではメタンガスの排出量規制、森林破壊が協議されてました。

やはり地球温暖化が一番の問題になっていることは間違いありません。温度上昇により水蒸気が増すことで、洪水を引き起こすレベルの大雨が発生しやすくなります。2021年7月ドイツやベルギーで発生した洪水では、温暖化が影響していると言われました。

ロイター:Death toll rises to 170 in Germany and Belgium floods

おわりに

温暖化による気候変動で、洪水の被害を受ける国が多くなりました。日本も洪水が多い国ですが、さらに多くなったと思います。被害を受けている国は、環境対策に前向きですが、温暖化を食い止めるためには、被害を受けていない国の協力がないと成り立ちません。洪水の被害を受けている地域が、どんなに二酸化炭素の排出を削減しても、他の地域で二酸化炭素の排出が削減されなければ、温暖化は終わりません。

地球のすべての国が協力しないと温暖化は解決出来ないということです。

本当に温暖化は解決できるのか。

今現在、どの国も企業も二酸化炭素排出のNETゼロを達成出来ているところはないでしょう。そして、NETゼロ以上に、二酸化炭素排出量をマイナスにしないと、地球全体の温室効果ガスは増える一方なので、温暖化の進行は抑制できても、進行を止めることにはなっていないのが現実です。

今は二酸化炭素の排出量がマイナスになるまでは、一人ひとり、国すべてが温室効果ガスの排出を削減する努力をしていかないと、すぐに人が住めない地球になってしまうかもしれません。

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