ANA(全日空):2021年8月から機内食プラスチック容器がバガス素材の容器に変更

環境問題

2021年8月から全日空の国際線エコノミークラス機内食の容器が地球環境に優しいバガス素材の容器に変更されます。

全日空は2020年にマドラー(コーヒーをかき混ぜる小さいスプーン)、カラトリー(フォーク、ナイフ、スプーンの一式)、ストローを環境配慮型素材に変更しており、今回は機内食の容器が環境配慮型素材になるということです。飛行機から日常的に出るゴミとしては、化石燃料の物が本当に少なくなったのではないでしょうか。

画像参照:ANA NEWSより

そして、その機内食の容器はプラスチックではなく、『バガス素材』なのです。

バガスはサトウキビから砂糖を製造する際に不要になる茎や葉などで、通常はボイラー燃料として使われ、燃料として使われない余剰分は廃棄されます。そして、その廃棄分が容器になります。つまり、プラスチックの削減と共に、ゴミの削減にも繋がるのです。素晴らしいです。

また、このようにバガス素材が商業レベルで使われるようになれば、廃棄分は無くなり、より安価に製造され、広まっていくのではないでしょうか。

旅行業界の回復の見通しは見えていませんが、また以前のようになれば、旅行者も増え、機内食の消費も増えてきます。本来であればプラスチックだった容器が、バガス素材の容器になるので、プラスチックの廃棄量も減りるので、安心して飛行機に乗ることができます。

全日空は環境負荷の低減に取り組んでいる会社です。こういう会社の飛行機なら、環境負荷も少ないので乗ってみたいと思いますよね。これからも全日空の環境対策に期待したいですね。

全日空の温暖化対策の一部
  • 2015年12日
    ジェット燃料をミドリムシ由来の燃料にする計画を発表

    ミドリムシで有名なユーグレナ社が開発するミドリムシを活用した「国産バイオジェット・ディーゼル燃料」の実用化を目指すことを発表(What’s up? ANAより

  • 2019年11日
    2020年まで空港ラウンジ・機内のバイオプラスチックなどの環境配慮型素材に変更する計画

    空港ラウンジや機内で使用している全ての使い捨てプラスチック製品の総重量の約70%について、2020年度末までに紙やバイオプラスチックなどの環境配慮型素材に変更する計画を発表(ANA HOLDING NEWSより

  • 2020年10月24日
    SAF(持続可能な航空燃料)の使用

    NESTEから調達した廃食油・動植物油脂等を原料としたSAFをジェット燃料として、10月24日以降の羽田・成田発の定期便にて使用(ANA NEWSより)。

  • 2020年12月2日
    排ガスを原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の検討

    東芝の開発した触媒による二酸化炭素から燃料の原料となる一酸化炭素に変える技術で製造されるSAFの検討を開始(ANA NEWSより)。

  • 2020年4月15日
    機内食の容器を植物由来の素材へ

    機内食の容器を地球環境に優しい植物由来の素材へANA NEWSより)。

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