中国の大気汚染『PM2.5』が問題になっていましたが、今はインドの大気汚染が問題になっています。
BBCニュース:インドの大気汚染は呼吸できないレベルと大臣の発言(India air pollution at ‘unbearable levels’, Delhi minister says)
インドの首都デリーの大気汚染が危険レベルに達しているというニュースです。その為、車の制限をしているとのこと。主な大気汚染の原因は農場での切り株を焼くときに出る煙とのこと。これは、稲刈り等をした時に、刈った根が残っていれば、次に種が蒔けない状態なので、焼いて取り払うということです。この際に出る煙が大気汚染を作っているということです。もちろん、上場から出る煙なども大気汚染の原因になっています。
前が見えないほどの大気汚染というのが本当なのか、調べてみました。そうすると、インドの大気汚染レベルをリアルタイムで表示するウェブサイトを見つけました。AQIというサイトです。
AQI
地図を見てみると300以上の数値があります。300以上の数値はSevere(厳しい)レベルで、上から2番目に危険なレベルになっています。本当にインドの大気汚染は深刻化しているということですね。
今は徐々に、Happy Seederという畑を耕しながら、種を植えるような機会が広まってきているようです。そもそも、インドには耕耘機が広まっていなかったみたいですね。早く広まって、畑を焼くという方法を無くしていかなければ、この問題は解決出来ないような気がします。今後のインドの大気汚染の改善されるかを見守っていきたいと思います。
INDIA CLIMATE DIALOGUE:Happy Seeders reduce air pollution, boost farm incomes
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