英国のガソリン車・HV車の販売禁止予定

環境問題

英国が2035年までにガソリン車とHV車の販売禁止を発表しました。

ロイター:英、ガソリン車やHVを2035年に販売禁止 EV前倒し推進強調

英、ガソリン車やHVを2035年に販売禁止 EV前倒し推進強調
英政府は4日、ガソリン車やディーゼル車の販売禁止時期を、従来より5年前倒しし、2035年から実施すると表明した。ガソリンと電気を使うハイブリッド車(HV)も含まれる。

ガソリンを燃料にした車が販売されなくなるという事です。今から15年後なので、実現不可能ではないとはありませんが、おそらく、これからEV車が本格的に売り出されていくことになるでしょう。

現在、電気自動車は、日本では日産リーフ三菱自動車i-MiEVの2台だけで、海外が優勢ですが、2020年にトヨタやHondaが販売していく予定です。おそらく数年以内に日本の全自動車メーカーが電気自動車を販売していくことになるでしょう。

それから、電気自動車は電池の充電をどうするかという問題があります。充電スポットは充実していません。ただ、充電の仕様が簡単なもの(家庭でも充電できるような100Vのコンセント等)仕様になれば、駐車場に100Vのコンセントが標準で備わって、簡単に充電出来るようになるかもしれません。個人的には車の天井にソーラー電池を備えて、それで充電が出来れば一番だと思っています。

日本ではガソリン車、HV車の販売規制の目標がありませんが、欧州のトレンドに押されて、近い将来に販売規制が出ると思われます。日本の経済は自動車業界が牽引しているといっても過言ではありません。欧州の販売規制前には電気自動車をラインアップさせておかないと、日本の自動車メーカーは海外のメーカーに遅れをとってしまいます。その為、日本に販売規制が無いと言っても、欧州の規制する時期までには、日本で走行するすべての車が電気自動車になっているでしょう。

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