今週の環境問題記事 – 鳥の中のプラスチックごみ

環境問題

今週の気になった環境問題の記事をシェアしたいと思います。

水鳥の中のプラスチックごみ

Erik Solheimさんのツイートです。水鳥の体内の中にあるものを吐き出させる映像です。そうすると沢山のプラスチックゴミが吐き出されるのが見えます。

多くの海洋生物が海に漂うプラスチックを飲み込んでしまうという一例です。海を泳ぐ魚だけでなく、鳥も影響を受けるという事が解ります。

このような細かいプラスチックごみは、海に流れたプラスチックごみが細かく砕けてしまったものです。生物の餌となる大きさまで砕けてしまって、餌と一緒に飲み込んでしまうという悲しい事実です。

これを防ぐためには、海に流出するプラスチックごみを防ぐ必要があります。

私がよく思う事は、多くの方はゴミ箱にいれるということをしているけれど、それらのゴミ箱は既にごみで溢れていないかという事です。

海水浴場、海辺での花火大会、お祭りなどのイベントででる食べ物の容器等は使い捨てのものがほとんどで、プラスチックの物も多くあります。おそらく多くの方は、ごみをゴミ箱に捨てるということをされていると思いますが、イベント時にはゴミ箱の中がゴミで溢れかえって、風で海に飛ばされるというケースがあると思います。これはもちろん、イベント時だけではありません。道端にある自販機のゴミ箱に関してもそう。ゴミ箱がペットボトルで溢れかえっている時がありますよね。そういう時は、ゴミ箱には入れずに持って帰るという事が必要です。

ペットボトルであれば、キャップが出来るので、カバンの中に入れておいても汚れることはありません。自販機横のゴミ箱に入れる必要はありません。家に持って帰って、洗って乾かして近くのスーパーの回収ボックスに持って行くことが出来ます。

イオングループのスーパーの資源ごみ回収ボックスを利用する
みなさん、食品トレイ、牛乳パック、ペットボトル、缶などの資源ごみはどこに捨てていますか? 市の分別のゴミとして、捨てていますか? 私はスーパーの資源ごみ回収ボックスに持ち込んでいます。 今回は、イオン...

ツイッターのようなプラスチックを飲み込んでしまっている鳥は、世界中に沢山いると想像できます。魚だけではなく、鳥にも影響しています。まだ他の生物にも影響しているかもしれません。これらのゴミは人が出したものです。食物連鎖で成り立っていることを考えれば、いつか人に戻ってきます。おいしい魚、おいしい鳥をこれからも食べ続ける為には、自然へのゴミの流出を防ぐためには、個々の人の意志で行っていかなければなければなりません

この記事を読んで、少しでもゴミを適切に処理してくれる人が増えることを望みます。

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