日本のレジ袋無償配布禁止と同日の、2020年7月1日から、インドネシアのジャカルタでもレジ袋の禁止がされることになったという記事をシェアしたいと思います。
Anadulu Agency – Jakarta to ban single-use plastic bags starting July 1
じゃかるた新聞 – スーパーでレジ袋禁止に マイバッグなど使用促進
2020年7月1日から、インドネシアのジャカルタ市でも使い捨てのプラスチック製レジ袋の禁止が開始されました。
今後、『使い捨て』となるようなプラスチック製のレジ袋は禁止され、何度も利用できる、環境に配慮したレジ袋でなければならなくなっています。違反した店は、罰金や、販売ライセンスの停止、ビジネスの失効などの制裁を受けるとのことです。
日本と異なる所は、25%のバイオプラスチックだから無償配布できるというのではなく、『使い捨てのプラスチック製のレジ袋』の禁止なので、薄手のプラスチック製の袋は使ってはいけないという事になります。
インドネシアは中国に次いでプラスチックゴミの産出が多いとされています。その為、プラスチックゴミの一部であるレジ袋を禁止し、プラスチックゴミを削減していこうということです。
インドネシアの映像で、プラスチックゴミの山の中で、人がゴミを分別しているシーンがありますが、今回のレジ袋の禁止で、少しでも、これらのゴミが無くなっていけばいいですね。
今回のジャカルタのレジ袋禁止の記事に関連して、Youtubeで下記の映像を見つけました。
多くのプラスチックゴミが川から海に流出してます。そのプラスチックゴミを取り除こうとするプロジェクトもジャカルタで行われています。
Cleaning River In Jakarta with Interceptor 001 | Cleaning Rivers | The Ocean Cleanup
インドネシアがこらから数年後、どれぐらいクリーンな国になっているのか期待したいですね。
プラスチックゴミは、人が特別な処置を行わない限り、土には還りません。少しでも、無駄なプラスチックを減らして行く努力が必要です。私たちも頑張っていきましょう。
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