プラスチックごみが舗装タイル(ブロック)に!

環境問題

プラスチックごみがブロックとしてリサイクルされる記事をシェアします。

ケニアのプラスチックごみから生成されたブロックはプラスチックだけではなく砂と混ぜ合わせ、加熱、圧縮されて製造されています。映像を見る限り、硬そうなブロックですね。コンクリートの5倍から7倍硬いとされています。

このブロックで使われているのは、加工処理できない、もしくはリサイクル出来ないプラスチックごみ、いわゆる最後のどうしようもないプラスチックごみということです。

最初はシャンプーのボトルで生まれたプラスチックが、廃棄され、リサイクルされ、そしてリサイクル出来なくなってしまった一部のものが、ブロックの材料の一部として使われるということで、完全なプラスチックのリサイクルになります。

記事にはありませんが、このブロックが割れるなど、使えない状態なればどうなるかということですが、再びブロックに生まれ変わればいいですね。もしくは砂利と同じようになって無害化すれば、それはそれで自然に帰るということで循環型になっていいのかもしれません。

また、プラスチックごみを埋め立てるより、このようにブロックにして固形化してしまった方が、海に流れることもなく、動物が口に入れることもない自然には優しいかもしれませんね。

資源として活用していく方法が増えていけば、プラスチックごみの取り合いになって『ごみ』と呼ばれなくなるかもしれません。そういう時が早く来ればいいですね。

江戸に学ぶエコ生活術
CCCメディアハウス
日本建築やデザインの美しさに魅了されたアメリカ人研究者が、新たに着目したのがサステナブルな社会を実現した江戸の暮らしです。

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