【先週のドル円分析】
先週はダウ平均、日経、すべて下落する方向に進んでいます。リスクオフ=円高になってきています。112円を抜けた時は、リスクオフ=円安と言われましたが、結果としては円高ということになります。
最近のドル円の下落幅としては大きな420pipsの変動がありました。109.6円を抜けてからは、大きな戻りはなく、過去のレジスタンスを抜き続けて来ました。売りで入っていれば利益に繋がった相場でした。
この2週間の動きは、109円から112円と急騰、112円から107.4円と急落で、振り回された相場です。往復ビンタにしても、厳しいです。
安値107.4円、高値111.6円、終値108.6円
【今週の為替予想】
恐怖指数が上がり、リスクオフの相場になっています。
特にダウが急落していることから、トランプ大統領が経済対策を打ち出してくるかもしれません。また、利下げに動く方向なので、ダウ戻りの円高になるように思えます。
経済不安を煽る報道やツイートが目立つことから、週初めは下窓を開けてくる可能性があります。ウイルスによる被害がどれだけ拡大していくかで、セリングクライマックスが起きる可能性があり注意したいところです。
ただ、ここ2週間は予想を裏切るトレンドが続いているので、目線の変更を柔軟にしていきたいところです。
目線:下落トレンド
高値:109.6円、安値:100円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(109.6から100円)での動きを予想しています。
予想が難しい状況なので、下は100円まで考えています。
チャネルよりもサポート・レジスタンスラインでの動きを見ていきたいです。
ドル円 – 4時間足
重要なラインとして、109.0, 108.4, 107.5、107.5、104.5円付近を見ています。
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