FX月間収支報告 – 2021年3月 – ドル円売っておけばよかった

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2021年3月結果

月間収支報告です。

決済損益 144,970円
含み損益 -568,150円
スワップ損益 11,931円
月間損益 -411,249円


2021年3月FX収支

先月のドル円の振り返り

先月のドル円の値動き

高値110.965円、安値106.366円、始値106.532円、終値110.519円

この記事を書いているのが2021年4月17日(土)になります。

4時間足

3月は目立った押し目を付けることなく、上昇していき、111円を付ける勢いでした。時期はずれていますが、2016年のトランプ大統領の選挙時は100円から118.5円まで上昇(下のチャート参照)した過去の経緯より、バイデン大統領の就任の年も、同じような上昇カーブを想像してしまった人も多いのではないでしょうか。

2016年大統領選挙付近 4時間足

2021年3月のドル円の動きも、2月に引き続き、米国長期金利の変動によるものが大きかったです。10年国債、30年国債は2月よりも上昇し、2021年3月18日の段階では(約1.7%、約2.5%)になっています。

また3月の段階では、追加経済対策、ゼロ金利政策を止めるのが前倒しになる見解、ワクチン接種が進むことによる経済回復の期待もあり、更なるドル買いに進みました。

先月の投資の振り返り

2月同様、ロングを取っていれば負けることはありませんでした。

110.9円を付けた時は、112円は行くと思われましたが、4月17日現在、ドル円は108.7円台と2円以上急落しています。そして、さらなる下落が予想されています。

押し目を見せずに上がっていきましたが、やはり調整としての下落は発生したということです。なので、売りを入れておけばよかったと後悔しています。しかし、3月末の段階では、112円に到達は、誰しもが思っていたことなので、目線を切り替えるのは出来なかったです。

今回気付いたことは、大多数の人がこうなるだろうという見解が出てくると、それが転換地点になる可能性が高いということです。今は、更なる下落という見解が出ているので、もしかして上昇するかもしれないですね。来月の収支報告の時はどうなっているか楽しみです。

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[投資知識] テーパリング

現在、米国のテーパリング観測が後退しています。このテーパリングの意味について調べてみました。

テーパリング(Tapering)は直訳すると「先細り」や「次第に先が細くなっていくこと」という意味で、金融用語ではQE(量的緩和)の縮小を意味します。

SMBC日興証券のサイトより

縮小と言うことですが、段階的な縮小になります。また、テーパリングについて色々と記事を見てみましたが、テーパリングでドル円が上昇、下落するかはわかりませんでした。一概には言えないということです。


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