2021年11月結果
月間収支報告です。
決済損益 | 202,290円 |
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含み損益 | -1,396,640円 |
スワップ損益 | -12,673円 |
月間損益 | -1,207,023円 |
先月のドル円の振り返り
① FOMCでパウエル議長の利上げに慎重な姿勢を見せた為、上値が重い状態となりました。
② 次期FRB議長の候補として超ハト派のブレイナード氏が挙がったことや、中国恒大の利払問題の報道をされ、113円割れをしましたが、その後、指標の好結果や中国恒大の利払完了と共に大きく上げました。
③ 米長期上昇と指標の大幅な好結果(ニューヨーク連銀指数(前回+19.8、予想+22.0、結果+30.9)、小売高(前回+0.8%、予想+1.4%、結果+1.7%))で115円台に迫る114.97円を付けました。
④ パウエル議長の次期FRB議長としての続投が決まると、115円を付け、株高、長期金利上昇と勢いにのり、115.5円と今年の最高値更新、2017年3月ぶりの高値を付けることになりました。
⑤ しかし、その後、南アフリカの新たな変異株、欧州の感染拡大を受け1日で2円以上の下落となりました。
115円を付けた理由
115.5円を付けましたが、ドル高となった理由として下記の点が挙げられます。
- テーパリング開始
- 来年の金利上昇の見込み
- パウエル議長の続投
- 世界の経済回復への兆し
特に2022年の利上げ予想で3度の利上げがされると予想する会社も出て、ドルが買われることになったのではないでしょうか。
先月の投資の振り返り
11月のエントリーは、ほぼショートエントリーです。
113円、114円は高いと見ていたので、ロングは入りずらかったです。
結果としてロングをしていれば勝てた月でしたが、月後半の1日2円以上の下落で、含み損としてエントリーしていたショートポジションが助かりました。11月エントリー分はすべて決済出来ました。
ロングは正しいですが、こういう急落があると怖いです。
現在、108円~112円台のショートエントリーの含み損のポジションを持っています。
118円に行くと言われていますが、そろそろ、一時的でも急落はあるのではないかと見ています。いわゆる、フラッシュクラッシュというやつです。
長期の足のチャートを見ると、ある程度の間隔で急落が発生しています。そして、次の急落もそろそろではないかと見ています。その時に現ポジションを決済しようと思い、104円付近に指値を入れています。
だらだらと落ちていけば適宜決済すると思います。やはり、マイナススワップは嬉しくないですね。
ただ、一番大切なのは、損切りすることですね。ノーポジになったら、損切りは確実にしていきたいです。
ところで、11月下旬からドル円の動きが激しくなった気がします。短時間で20pipsの上下なんて当たり前という動きです。今までは動かなさ過ぎたのかもしれませんね。ポンドの値動きを見ているみたいです。
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こんなインジケーターがあればいいなというアイデアがあれば、コメントをください。私が面白いなと興味を持てて、作成できそうであればチャレンジしたいと思います。
*上記チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
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