2021年9月結果
月間収支報告です。
決済損益 | 132,570円 |
---|---|
含み損益 | -696,950円 |
スワップ損益 | 824円 |
月間損益 | -563,556円 |
先月のドル円の振り返り
❶ノイズ範囲ですが、9月3日に菅首相の総裁選不出馬の報道が流れ、ドル円が一時20pips以上の上げを見せました。
❷長期金利上昇、そして普段は重要視されないJOLT調査結果(前回10185千件、予想10049千件、結果10934千件)でもドル円の上昇を支えました。
❸9月15日中国恒大(エバーグランデ)の問題が持ち上がり、リスクオフに対する下落が生じました。いわゆる米のサブプラムを連想させる問題だったのですが、後に中国による対処する報道がされ持ち返しました。
❹長期金利上昇、月末のロンドンフィックスを交え、年初来最高値112円台を付けることになりました。
先月の投資の振り返り
112円に行くとは思っていませんでした。
ここ数か月のレンジチャートで、エネルギーが溜まっていたことは認識しましたが、112円に乗せるのは、テーパリング時期が発表される11月のFOMC辺りと見ていました。
その為、ショートによるポジション取りが多くなってしまい、110円台の10ロットショートが捕まってしまっています。
しかし、幸い、1年以上前から所有している111円後半のロングポジションを全決済することが出来ました。
これも嬉しい反面、含み損がショートポジションのみになるので、ショートポジションによるマイナススワップを日々気にしていかないといけなくなりました。少し頭が痛いです。
いずれにしても、損切しないところが自分のウイークポイントなので、直したい所なのですが、これだけレンジ相場を見せられると、なかなか損切が出来ないですね。これが直せない限りは、大きなロットでのトレードは出来ませんね。
[投資知識] ドットチャート
今回は9月のFOMCの際に複数出てきたキーワード『ドットチャート』について説明したいと思います。
ドットチャート(dot chart)とは
英語名ではFOMC dot plotとなります。直訳すると『FOMC点グラフ』となりますが、日本では、ドットチャート(点の表)と表現されます。
FOMCのメンバーによる金利の予想をそれぞれ点で表した散布図になり、3か月に一回行われるFOMCで発表されます。
ドットチャートを見るには、FOMC dot plot、dot chart、のキーワードで検索すると出てきます。下記はロイターがドットチャート化したものです。
上記の様に散布図になります。点それぞれがFOMCのメンバーによる金利予想になり、点の数だけメンバーがいるということですね。
2022年以降、金利上昇を予想している人が多くなっているのがわかりますね。
【MT4】ABCインジケーター
ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料ですので安心して下さい)。
こんなインジケーターがあればいいなというアイデアがあれば、お知らせください。私が面白いなと興味を持てて、作成できそうであればチャレンジしたいと思います。
*チャートと価格に関してはJFX株式会社 の情報を参照にしています。
コメント