特攻隊に入る夢を見た

日記

全く個人的な日記です。ただ、ブログに残したくて書いています。

先日、特攻隊に入る夢を見ました。

特攻隊というのは、自分の命を捨てて、相手に攻撃するということです。

夢なのではっきり覚えてないところや辻褄が合わない所もありますが、覚えているところだけを書きます。

戦争という大きな争いではありませんでした。隣の村同士が争っているというレベルのものでした。

そんな場面で、自分は戦争反対を訴えていました。人々が争うのはおかしいと上官や周囲に訴えていました。しかし、自分が現実の世界で。同じ状況なら、上官に反戦を直接訴えたりすることはないと思いますが、夢の中なので、そうしていたのでしょう。

そして、そんな中、相手陣営に突っ込めと指示を受けました。

特攻を命じられたのです。

特攻隊というと複数の人員が命令を受けて”隊”となりますが、命令を受けたのは自分一人だけでした。常日頃から反戦を口にしていたから、排除的な理由で、私に指示が出たのかと安易に想像が付きました。

そして、特攻を命じられた時の気持ちは、自分の最期が決まったというので虚無感に襲われました。”死ななければならないのか”という、何とも言えない絶望感でした。そもそも、戦争を反対しているにもかかわらず、自分の命と引き換えに相手を攻撃しなければならないという真逆の立場になり、悲しくなりました。しかし、命令に従わなければならず、途方にくれました。

そして、臆病かもしれませんが、自分の最期に関して、怖くなりました。

周囲の人からも声をかけれなくなり、疎遠な気持ちも味わいました。もうこの人はいなくなるんだ、可哀そう、腫れ物に近づきたくないというような、周囲からの感覚を得ました。

それで、戦闘機のようなものに乗って、相手陣営に向かうことになりました。乗り物にのって、相手陣営に向かいます。

このまま突っ込んで、相手陣営に被害を与えていい物かと考えました。そんなことをしたいのかと自問自答しました。そして、自分がとった行動は、途中で進路を変えて、山の方に向かいました。

そこで、目が覚めました。

結局のところ、戦争を否定している自分にとって、相手を攻撃する気にはなれなかったということです。現実の世界でも、相手が悪ではない限り、攻撃する気にはなれません。

この夢はウクライナ情勢の報道前に見たことです。進撃の巨人を読み過ぎて、こういう夢を見てしまったのかもと思っています。

平和が当たり前になったと思っていても、世界を見渡すと、ウクライナを含めて戦争をしているところがあります。歴史的には争いがない時代の方が短いんですよね。今の平和な時代に至るまで、どれだけの命が犠牲になったのかと思うと、私たちの責任は、この平和を維持していくことだと思います。

 

日記
スポンサーリンク
シェアする
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました