自作PC Windows 11へのアップグレード

DIY

およそ3年前に自作したデスクトップパソコンに、Windows 10をインストールして使用していました。しかし、時代の流れとともにWindows 10搭載のパソコンが無料でWindows 11にアップグレードできるようになり、自分のパソコンも対応しているだろうと思っていました。

ところが、いざアップグレードを試みると「対応していない」という表示が出てしまいました。特に問題があるパーツを使っている記憶もなかったため驚きましたが、詳しく調べると原因は「TPM 2.0」に対応していないことでした。

その時点で、2024年12月。来年にはWindows 10のサポートが終了することを考えると、Ubuntuへの移行も検討しましたが、できればWindowsを使い続けたいと思い直しました。

そこで改めて調べてみたところ、TPMをBIOSで有効に設定すれば対応可能だと分かりました。「本当にこれだけで対応できるのか?」と半信半疑ながらも、BIOS設定を開いてTPMを「Enable」に変更。私の場合はさらに、Security Device Supportという項目も「Enable」に変更しました。

その後、再びWindows 11の互換性チェックを行ったところ、見事「対応しています」という結果が出ました。

そのままWindows Updateを実行して最新状態に保つと、数日後にWindows 11のインストール画面が表示され、無事アップグレードすることができました。

もし「Windows 11にアップグレードできない」と諦めている方がいれば、一度原因を調べてみることをお勧めします。ハードウェアそのものが対応していない場合は交換が必要になりますが、私のようにBIOS設定の変更だけで解決できる場合もあります。この方法であれば、費用は一切かかりません

ぜひ、ご自身のパソコンを確認してみてくださいね!

 

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