2021年5月結果
月間収支報告です。
決済損益 | 94,680円 |
---|---|
含み損益 | -1,530,860円 |
スワップ損益 | 5,045円 |
月間損益 | -1,431,135円 |
先月のドル円の振り返り
5月7日に発表された指標『非農業部門雇用者数』は、どの会社も前回の結果(+77万人)より大きく上回る予想(+100万人を予想する会社もあり)をしていましたが、結果は26.6万人とネガティブサプライズになりました。ドル円は1時間で109.28円から108.34円に大きく下落する形となりました。
しかし翌週5月12日発表された『消費者物価指数(CPI)前年同月比』が4.2%と、2008年9月以来の高い数字で、ロスカットを巻き込み、ドル高に勢いをつけ109.7円まで伸びました。
月末にはクオールズFRB副議長のテーパリング示唆の発言や、バイデン大統領の6兆ドルの年間歳出発言で110.2円台を付ける動きとなりました。
4月に107円台を付け、下落トレンドになるのかと思われましたが、5月は107円台を付けることなく、月末には110円台を付け、ドル円の底堅さを見せました。
先月の投資の振り返り
含み損を決済していないので、決済損益はプラスで終わっています。ただ、決済損益が10万に満たなかったのは残念です。
5月にショートの含み損が10ロット増えてしまいました。
4月の下落の流れで、ショート目線が強くなり、もう一度107円台を付けると見ていたのですが、底堅い動きとなり、ショートの含み損ポジが増えた結果となっています。
またしても損切出来ないところがありますが、現在のショートポジションの一番下が108.1円なので、半年以内、遅くても1年以内には戻ってくると踏んでいます。マイナススワップがあるので、損益合計でプラスでは利確したいところです。フラッシュクラッシュがあればと思い、指値を104円に入れています。
現在のポジ(6月2日現在)は、ロング62ロット、ショート25ロットです。
どちらが先に解消されるのか考えているのですが、ショートの方が早く決済出来る気がしています。
ドル円が上昇する度に、早期テーパリング、6兆ドル歳出、長期金利上昇と情報が出ますが、それに反して下落する要素(富裕層の増税の懸念、指標との乖離)もあるので、すんなりとは上昇していかないと見ています。
さて、6月はどうなることやら^^;。
[投資知識] 消費者物価指数(CPI)
2008年9月以来の高い伸びとなった消費者物価指数(CPI)について調べてみました。
消費者物価指数とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標。CPI(Consumer Price Index)の略。
SMBC日興証券からの抜粋
消費者物価指数は、前月、前年、前月(コア)、前年(コア)の4つの数値が発表されます。
今回はCPIで大きくドルが伸びるという結びつきが強いですが、CPI発表前からドル買いが発生しており、CPIはそれに勢いづけただけのように見えます。
【MT4】ABCインジケーター
ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料ですので安心して下さい)。
こんなインジケーターがあればいいなというアイデアがあれば、お知らせください。私が面白いなと興味を持てて、作成できそうであればチャレンジしたいと思います。
コメント