残念なニュースが流れてきた。
Jリーグのサッカーの練習試合後のゴミ箱の状況がゴミで溢れかえっているという内容です。
京都新聞:「エコ」な新スタジアムのはずが…ごみ箱あふれレジ袋散乱 遠い「プラごみゼロ」分別も徹底されず
記事によると主催者側の落ち度が見える所があるが、ゴミを捨てる側、つまり観客側も落ち度があるのではないだろうか。
このサンガの報道を読んで、昨年の夏はタピオカブームでタピオカの飲み終えた容器の放置で街が汚れてしまうという報道を思い出した。容器を自動販売機のゴミ箱(通常ペットボトルや缶用のゴミ箱)に入れたり、道端に放置したり。
SankeiBiz:「タピる」ブームの影にごみ問題 タピオカドリンク飲み残しで繁華街が知恵絞る
溢れかえっているゴミ箱になぜゴミを捨てるのか。道端にゴミを放置するのか。どうしてこういう事をするのだろうか。やはり、ゴミという事に対して、何の意識も持っていないからだと思う。
ゴミを捨てれば自分と関係なくなる、誰かが処理していくれるという身勝手な思い込みがあるのではないでしょうか。このように適切にゴミが捨てられなければ、ゴミは街中に飛び散ってしまいます。特にプラスチックゴミは、風で飛ばされると、川や海もしくは山にも流されてしまい、動物が誤って食べることになってしまう。人災です。死んだ鯨のお腹の中にレジ袋やプラスチックゴミが溢れていたというニュースが報道されたのはご存知の人も多いのではないでしょうか。人間の身勝手でこのような悲しい事は起こしたくないです。
もしゴミ箱が溢れていたら、ゴミを捨てずに持ち帰るようにして欲しい。ゴミ袋を持参して持ち帰るようにして欲しい。今回の場合は2020年1月に出来たばかりのJリーグのスタジアムです。運営側だけがスタジアムをキレイにしていくのではない。観客側もスタジアムをキレイに使っていくことで、試合をより楽しめ歴史のあるスタジアムになっていくのではないでしょうか。
例えば、このサンガスタジアム by KYOCERAが試合が終わった後もいつもキレイである、それはサンガのファンがいつもスタジアムを大切に使ってくれるからだという事になれば、素晴らしく誇れることじゃないでしょうか。
大きなイベントでは多くの人が来て、露店で買い物をします。そこでどうしてもゴミが出ると思います。ただ、ゴミ箱が溢れていたり、ゴミ箱が近くになければ自宅まで持ち帰りましょう。
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