ペットボトルで植木鉢を作りました。
植木鉢を買っていたのですが、プラスチック製品がこれ以上増えるのが嫌だったのと、お金を節約したいという思いから、今あるもので作れないかと考え、ペットボトルで作成することにしました。
作ってみたところ、いい感じだったので、是非、皆さんに作り方などをシェアしたいと思います。
ペットボトル植木鉢の作り方
作り方は簡単です。
ペットボトルの底に穴を空けるだけです。
準備する物は、ペットボトルと穴を空ける道具です。
私の場合は、『半田ごて』を使用しました。半田ごてを持っている人は少ないと思うので、千枚通しやカッター等でも構いません。
ペットボトルの底の部分に5か所、下部の側面に5か所、穴を空けました。底の部分だけだと、置いたときに穴が塞がれてしまうので、側面にも穴を空けました。
半田ごてを使用した理由は、穴を力をかけずに開けられるからです。
開ける時の注意としては、ペットボトルの容器はそのままの状態で空けるようにすることです。植木鉢なので、容器を半切りにしますが、これを、穴を空ける前ににしてしまうと、容器の形成の強さが無くなり、穴を空ける時に容器を掴みにくなってしまいます。特に千枚通しで空ける場合などは、容器を強く掴むことになるので、注意して下さい。
半田ごてで溶かして穴を空けます。ガスが出る訳でありませんが、安全の為、換気しながら行って下さい。
千枚通しで空ける場合は、数個の穴ではなく、数十個の穴を空けるようにしましょう。穴が小さいので、水が抜けやすくなるように、多く開ける方がいいです。
穴を空けた後は、ペットボトルを半切りにして下さい。
これで終わりです。
作ってみた後の感想
ペットボトル以外でも作れる
今回はペットボトルで作りましたが、調味料のボトルやシャンプーのボトルでも構いません。
下記は、乾燥海苔の容器で作った植木鉢です。
ペットボトルは出来ればフラットタイプがいい
実際に土を入れる時に感じたのは、容器の側面が凸凹(デコボコ)だと、土が入りにくい所があります。
出来れば、フラットなものを選んだ方がいいと思います。
ただ、凸凹(デコボコ)だと、植木鉢としては見栄えする点があります。
容器が透明だと根が見れる
鉢植えの植物は数年すれば、根が詰まってくるため、植え替えをする必要があります。
通常の植木鉢は、中身が見えないので、根の張り具合が分かりません。
しかし、ペットボトルで作った植木鉢は透明なので、中が見え、根の張り具合が分かります。
植物の成長を見守る上で、根が見えるのは重要ですよね。
まとめ
今回使用したペットボトルは、道端で捨てられていたものです。
今でも多くのペットボトルやプラスチックのカップ等のポイ捨てが見受けられます。
もし、ペットボトル鉢を作られたい方は、私のように、ゴミの回収ついでに、捨てられたペットボトルで鉢を作ってみてはいかがでしょうか。
街をきれいにして、鉢を作れることが出来ます。
もちろん、家庭で出るペットボトル以外のプラスチック容器からも作れるので、ペットボトルが無ければ、それらを活用して下さい。
また、ペットボトル鉢が不要になれば、洗って、ペットボトルの回収箱に持って行けば、ごみになりません。
是非、興味のある方は作ってみてはいかがでしょうか。
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