グラシン紙を使ったエコ封筒

環境問題

こんにちは。

今回はグラシン紙を使ったエコ封筒を紹介します。

グラシン紙を知ったきっかけ

先日、とある会社から下記の封筒が届きました。とある会社と言うのはソニー損保さんからです(写真では企業名の所は加工して伏せています。

住所の所が透けた封筒です。

封筒の中身を取り出すと、封筒の窓の下に、下記の興味深い文字が掲載されていました。

この封筒は紙のみを使用しておりますので、燃やせるゴミとして処理できます。

この封筒は、全部紙で出来てるということです。つまり、住所のところの透明の窓も紙製なのです。

普通はセロハンのような透明な窓が多いですが、この封筒の窓は半透明です。調べてみると、この半透明な所はグラシン紙というものを使っているということが分かりました。

グラシン紙とは

グラシン紙はパルプを材料した紙の種類の一つで、紙なのですが、透ける特性があります。また、湿気にも強い特性があります。

スーパーカレンダーとローラーを使用して、圧縮は過熱を繰り返し、出来上がります。

加工の仕方で、普通の紙になるものが透けて、湿気にも強い素材が出来るって不思議ですね。

窓付きの封筒はエコ

グラシン紙を使用したエコ封筒は、Googleなどで、検索ワードを『エコ窓、封筒』とすれば、表示されます。

仕事などで、多くの人に郵便を出す時は、住所や宛名を印刷します。窓付きであれば、住所と宛名を同封の書類に直接印刷することができ、封筒に直接書くことや印刷することなく手間が省けます。

そして、グラシン紙を使った窓付きの封筒であれば、すべて紙製なので、ゴミの分別をすることなく、燃えるゴミとして捨てることが出来ます。

非常にエコですよね。

おまけ

先述しましたが、グラシン紙をきっかけになったのは、ソニー損保さんからの封筒ですが、さらに封筒の裏面を見ると、VEGETABLE OIL INK(植物油インキ)という表記がありました。

この封筒に印字されているインクも環境の配慮がされています。

ソニー損保さんのような環境に配慮した会社が増えて行ってくれればうれしいですね。

参照リンク

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