英国のペットショップのプラスチックゴミ削減に取り組んでいる記事を紹介します。
warrington worldwide : Plastic Free Warrington Award for Pets Pantry(プラスチックフリーウォーリントン賞をペットパントリーへ)
英国のペットショップ『Pets Pantry(ペットパントリー)』では、客が持参した容器に餌を入れて販売する、リフィル(Refill:再充填)を取り入れ、プラスチック削減に繋がったことで、プラスチックゼロ化を推進する英国ウォーリントン市の非営利団体『プラスチックフリーウォーリントン』から賞を受けたという内容です。
客が持参した容器を利用することで、餌をプラスチック製の袋で販売する必要が無くなり、その分プラスチックゴミが無くなります。毎日の餌を考えると相当の量のプラスチックが削減されるのではないでしょうか。リフィルは衛生上の問題を気にする方が多いと思いますが、ペットの餌であれば、それほど気にすることはありません。ペットの餌は乾燥している物が多いので、このようなリフィルのシステムでゴミを減らしていくことはすごくいいアイデアだと思います。
また、店はレジ袋の削減にも取り組んでおり、店から出る段ボールを客が商品を入れて持ち帰れるようにしています。日本のスーパーでも、レジを過ぎた後に空の段ボールが積まれていて、それに買った物を入れて持ち帰るというのは見かけますよね。
ペットショップがプラスチック削減に取り組んでいるケースは初めて見ました。そう考えると、まだまだ知らない業界でたくさんのプラスチックが使用されており、削減に取り込めるような気がします。こんなところでもプラスチック削減をしているという記事を見つけたら、また紹介したいと思います。
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